痛くない柔軟方法について紹介します
柔軟をしようと思ったけど続かない。
柔軟をしようと思ったけど超絶的な痛みで耐えることができない。
もしかしたら、役立つかもしれない、筆者の柔軟中に意識していることを紹介します。
本来柔軟は気持ちがいいもの
本来、体を伸ばすのは気持ちがいいことです。
例えば、肩を大きく広げるように、腕を回すだけでも、伸びを感じて気持ちよくなれるはずです。
しかし、柔軟箇所によっては、ひどい痛みを感じ、耐えられないものもあります。
最たる例としては、長座体前屈。
足を延ばして座り、体を前に倒すやつです。
学生の頃、毎年スポーツテストでやるやつですね。
足先に手を伸ばそうとすると、針で刺したような痛みで耐えられない。
本来、気持ちがいいはずの体の伸びが、なぜ、痛くなってしまい、耐えられないものになってしまうのでしょうか。
伸ばす箇所を限定して柔軟する
痛みの原因
耐えられないレベルの痛みが発生するのは、複数個所の筋肉を同時に伸ばしている可能性が高いです。
複数個所を同時に伸ばすことで、許容しきれないストレスが発生し、耐えられないと感じてしまいます。
先ほどの長座の例でいえば、太もも、ふくらはぎ、お尻周り、背中、お腹と複数個所が伸びています。
ピンとこない方は、筋肉の一部が特に硬いため、そこに意識が集中してしまって、他の箇所も伸びていることに気づきづらいかもしれません。
ただ、少なくとも、足を伸ばしているのに、お腹か背中にも不快感を感じませんか。足以外も体が伸びている証拠です。
伸ばす箇所を限定する
複数個所を同時に伸ばすから痛い、耐えられないのであれば、伸ばしたい箇所だけを伸ばせばいいのです。
長座の例であれば、太ももを、ふくらはぎとと一か所づつ分けて伸ばすのです。
例えば、おしり周りを伸ばしたいのであれば、体育座りの恰好で胸を膝につけるように柔軟してみてください。
膝をまげているので、太もも、ふくらはぎに対する痛みがほとんどなくなり、お尻周りを伸ばすことだけに集中できるはずです。
キーワードは曲げる
キーワードは曲げたまま柔軟するです。
伸ばしたい場所に負荷がかけつつ、それ以外の場所を曲げることを意識してみましょう。
体の硬さや、どこが硬いかは個人差があります。当然、人によって行うべき柔軟方法は変わってくるはずです。インストラクターが紹介している柔軟方法がどうも効果を感じられない、耐えられないようであれば、自分の体に合わせた柔軟を探してみるもいいことです。
ただし無理な負荷はかけないよう注意してください。
おわりに
筆者の体験談として紹介させていただきました。
まだまだ体は硬いですが、実際この方法を意識して、たったまま両手がつけるようになりました。
柔軟に苦労しているあなたの悩み解消になれば幸いです。